
高校生が設立した地域サークル「盆栽部かみんぐ」による小学生対象のワークショップが7月27日、高松・讃岐おもちゃ美術館(高松市大工町)で開かれる。
6月27日、高松の盆栽の魅力を発信しようと英明高校(高松市)の生徒らが設立した同サークル。昨年、高松のまち作りアイデアを競う「たかまつ政策アイデアコンテスト」に高松の盆栽の認知度を上げるアイデアとして出展し「アイデア賞」を受賞した亀井遥加さんらがJA香川や地元団体などの支援を受け設立にこぎ着けた。普段から盆栽について学び、高松市民の入部に広く応じる。
ワークショップは小学3年生~6年生を対象とし、盆栽の種類や樹齢、高松盆栽の歴史などをクイズも交えて紹介するほか、こけ玉作りも行う。
代表を務める亀井さんは盆栽産地の鬼無町出身。ワークショップについて「夏休みの自由研究にぴったり。高松盆栽のことを学びつつ、作品作りを楽しんでもらえれば」と話す。「今年いくつかイベントを予定している。「これから開くイベントやSNSでの発信を通して高松盆栽の歴史をより多くの人に広めたい」とも。
開催時間は13時30分~15時。参加費は1,500円。要予約。予約はWebフォームで受け付ける。