
「丸亀町夏祭り」が7月27日、高松・丸亀町商店街壱(いち)番街前ドーム広場(高松市丸亀町)で開かれた。主催は同商店街の再開発を行う「高松丸亀町商店街振興組合」。
祭りは16時からスタート。広場にはフランクフルトや焼きそばなどを提供する屋台が置かれ、ステージでDJがかける音楽に合わせて体を揺らしたり踊ったりする来場者の姿が夜まで見られた。ステージ上で香川県の伝統的な盆踊り「一合まいた」が披露されると、来場者も一緒になって踊っていた。
「一合まいたとディスコを組み合わせ、商店街を通る人も商店街マンションの住人や地元の方も一緒になって楽しめるようなイベントにした」と同組合理事長の古川康造さん。「8月12日の『さぬき高松まつり』の際にこの広場にやぐらを組んで盆踊り大会を開く。来月下旬から始まる高松市中央公園の整備工事により来年のさぬき高松まつりは大きく変わる。そのテストも兼ねてまちの祭りの新たな形を考えている」とも。