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瀬戸内海歴史民俗資料館で「れきみん子どもDAY」 海や民俗を体験で学ぶ

「ウシンガを探せ!」を作るに当たり同館で6月に行ったワークショップの様子

「ウシンガを探せ!」を作るに当たり同館で6月に行ったワークショップの様子

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 イベント「れきみん子どもDAY」が8月9日、瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市亀水町、TEL 087-881-0707)で開かれる。

「ウシンガを探せ!」に使うカードのメインビジュアル

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  同館の重要文化財指定記念事業の一環として、「海・暮らし・歴史を丸ごと体験」をコンセプトに行う同イベント。海の生き物と触れ合える「タッチプール」、伊吹島産イリコの干物に交じっている生き物を探す「イリコモンスターを探せ!」、暗室でのウミホタル観察、同館をモチーフにした絵柄を用意する「れきみんぬりえ」など館内のコーナーを常時開放する。館内を巡る子ども向け解説ツアー(11時40分、13時40分)、カードを使って物語仕立てで館内の道具を探すゲーム「ウシンガを探せ!」(10時、要事前申し込み)、四国水族館の職員が剥製や骨格標本などを使って海の生き物を紹介する「ハクセイとホネ」(11時、13時)などの企画も用意する。

 松岡明子館長は「子どもたちと当館や民俗資料とをつなぐために子どもたちが興味を持ちやすい生き物を入り口に、それらを捕るための道具にも目を向けてもらうことを狙っている。『ウシンガを探せ!』は小学生を対象にワークショップを行い開発した。通常は子どもたちの来館数が多くない当館だが、今回のイベントは子どもたちが主役。楽しみながら当館や所蔵の資料に親しんでもらう機会になれば」と話す。

 開催時間は10時~15時。参加無料。

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