
高松シンボルタワー(高松市サンポート)で8月11日、アイドルグループ「乃木坂46」のコンサートに先立ち、同グループのイメージカラーである紫色のライトアップが始まった。
ライトアップは、8月16日と17日に「あなぶきアリーナ香川」で行われる同グループのツアー公演に合わせたもの。隣接する商業施設「マリタイムプラザ高松」1階の土産店「四国ショップ88」では、3,000円以上の買い物をした上で、紫色にライトアップされた高松シンボルタワーの写真を提示するとドリンクや菓子などの景品を進呈する(8月18日まで)。
6日間にわたって行われるライトアップのうち、15日の費用は高松市在住のファン「こーちゃん」さんが出資した。「当初は8月16日と17日のみ点灯と発表されていたが、ファンの気持ちが一番盛り上がるのはコンサート直前。今年5月から高松シンボルタワーのライトアップを個人でも依頼できるようになったので、前日の15日にもできないかと問い合わせた」と振り返る。問い合わせから程なく、8月11日からの点灯が発表されたという。
「会場に花を贈ることも考えたが、花はライブ参加者しか見られない。今回の香川公演に行きたくても行けない人もいるので、皆で楽しめるものにしたかった。ライトアップ費用が1日1万5,000円と手が届く価格だったこともあり、出資を決めた」と「こーちゃん」さん。「13年間ファンを続けてきたので、ライトアップを通して乃木坂メンバーに愛や感謝を伝えたい。このライトアップがメンバーの記憶にも残れば」と期待を寄せる。
点灯時間は19時~23時。今月17日まで。