
「第58回さぬき高松まつり」が8月12日、高松市立中央公園(高松市番町1)で始まった。
1964(昭和39)年に始まり、毎年8月12日~14日に開催されている「さぬき高松まつり」。初日は来場者による香川の盆踊り「正調一合まいた」や「第17代高松ゆめ大使」の任命式、「浴衣グランプリ」決勝などが行われた。ステージでは「讃岐国分寺太鼓保存会」の演舞、ものまね芸人のステージ、お笑いコンビ「ジェラードン」やお笑いトリオ「ネルソンズ」のお笑いライブなどもあった。
丸亀町壱番街前ドーム広場でも「高松まつり in ドーム広場」が開かれ、広場中央にやぐらを組み、「正調一合まいた」を踊った。子どもや外国人観光客が踊る姿も見られた。
開幕のあいさつで大西秀人高松市長は「地元の方だけでなく外国人観光客の方も盆踊りを踊って、老若男女『外』と祭りに参加してくれているのがうれしい。コロナ禍が明けて3年目、祭りも少しずつ元の形に戻りつつある。高松も今年あなぶきアリーナ香川がオープンしたほか、2年後には『マンダリンオリエンタルホテル瀬戸内ー高松』がオープンするなどさまざまな発展のきざしがある。祭りもこの明るい雰囲気で開催できれば」と期待を込める。