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高松・TOONICEで「ライブハウス探検」 舞台裏ツアーや楽器演奏も

ライブハウス体験の参加者や出演アーティストら。右端が主催の「どぜうごっこ」さん

ライブハウス体験の参加者や出演アーティストら。右端が主催の「どぜうごっこ」さん

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 岡山出身のシンガー・ソングライター「どぜうごっこ」さんが9月10日、ライブハウス「TOONICE」(高松市亀井町)でライブハウス体験イベントを初開催した。

ステージでドラム演奏のワークショップを行った

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 ライブハウス探検やドラム演奏体験などのワークショップを行い、参加者は楽器に触れたりステージ裏をのぞいたりと、普段はできない体験を楽しんだ。どぜうごっこさんのほか、同店スタッフでシンガー・ソングライターのComomo(こもも)さんと、西川ユウヒスキーさん、ヒロッキーさんによる音楽ユニット「夕日兄弟」も出演。参加者が書いた詩に即興で曲を付けて歌う場面もあった。

 参加者の一人、ima(いま)さんは「TOONICEには観客として来たことがあるが、ステージ裏からステージに出た時は高揚感を感じた。一番印象に残っているのはドラム体験。現在は趣味で音楽をしているが、ライブハウスの裏側を見たり、ポスターやグッズの話を聞いたりして本格的に音楽を始めたくなった」と話していた。

 イベントを終えて、どぜうごっこさんは「ライブハウスの裏側を参加者と一緒に回り、出演したアーティストの『自分もライブ体験をしているような気分』という言葉を聞いて、改めてライブハウスのステージに立って思いを歌にして表現できるのはありがたいことだと感じた」と話す。

 「TOONICEは普段から出演している会場で、自分にとって居場所と思える大切な場所。新学期が始まり、生きづらさを感じている子どもたちには、学校や家庭以外にも音楽が奏でられるすてきな場所があることを知ってほしい。今後も大人も子どもも参加できるようライブハウス体験を続けるとともに、いつかは中学生が主役の音楽フェスもしてみたい」とも。

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