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坂出市内で「まちあるきミッケ」 地元店巡るロゲイニングイベント

2日目の参加者らの集合写真

2日目の参加者らの集合写真

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 坂出市内の店舗や名所を巡るイベント「まちあるきミッケ in 坂出」が9月20日・21日の2日間にわたり開かれた。

坂出のまちを歩き、さまざまなスポットの前で写真を撮って得点を競う

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 「まちあるきミッケ」は、地図を手にチェックポイントを巡り、指定のミッションをクリアして得点を集めるロゲイニング形式のまち歩きイベント。高松市や丸亀市・塩飽本島でも行われており、坂出市での開催は昨年7月に続き2回目。今回は市内に96カ所のチェックポイントを設け、参加者は思い思いに作戦を立てながら制限時間内のまち歩きを楽しんだ。

 発着点はJR坂出駅前の市民広場。市内のパン店「吉田ベーカリー」や茶葉を販売する「高宮しんすい園」、坂出市人工土地など多彩なスポットがチェックポイントとなった。2日間で延べ140人が参加し、街の魅力を再発見する機会となった。高松の保険代理店「11ネット・インシュアランス」(高松市香南町池内)が開発した災害対応型キャンピングカー「BCP(事業継続計画)カー」も展示。市内で正午に流れる防災無線の放送を動画で撮影するなど、防災に関するミッションも盛り込んだ。イベントの最後には景品付きのじゃんけん大会を行い、地元精肉店のソーセージや「吉田ベーカリー」のドーナツを景品に用意した。

 大学時代の同級生と参加した女性は「坂出の街並みを歩いて歴史を感じられた。人工土地は異空間のようで面白かったし、吉田ベーカリーでは元気な店主からパワーをもらった。街並みだけでなく人の温かさに触れられた」と振り返る。

 主催した「トレーニングレース・ジャパン」(高松市屋島西町)の浅野徳一社長は「普段気づかない坂出のスポットや人の魅力に出合えるきっかけになればと企画した。これを機に坂出に立ち寄ってもらえたら」と話す。

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