ゲームが軸のイベント「SANUKI X GAME 2025」が11月16日、高松市の常磐町・田町・南新町商店街を会場に開かれる。
2021年にスタートした同イベントは、香川県内の学生や社会人、クリエーターらによる実行委員会が中心となり、年1回のペースで企画・運営。ゲームを軸に「100年後も進化し続ける、新しい時代のお祭りをまちに作る」をコンセプトに掲げる。
当日は、日本各地のクリエーターが制作したゲームの試遊をはじめ、地元書店とノベルゲームのコラボ企画、ゲームキャラクターの動きを体感してもらうパルクールブース、効果音づくりの体験など、商店街一帯にブースを並べる。
前日の11月15日には、濱川学院(高松市常磐町1)でゲームクリエーターらによる座談会(12時30分~)を開催。夜には獅子舞やだんじりが商店街を練り歩き、祭りムードを盛り上げる(19時~)。
実行委員会代表の渡辺大さんは「県内のクリエーターにとっては作品を発信する場、県外のクリエーターにとっては香川の魅力を知る機会、来場者にとっては創作の現場に触れる場」と話す。「若者の主導で次の世代に受け継いでもらいまちと人をつなぐ祭りになれば」とも。
開催時間は11時~16時。参加無料。