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高松「二十歳のつどい」に2718人 新企画ランウェーで夢堂々と宣言

大西秀人高松市長ら来賓と「二十歳のランウェー」参加者ら

大西秀人高松市長ら来賓と「二十歳のランウェー」参加者ら

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 高松市の「二十歳(はたち)のつどい」が1月11日、サンポートホール高松(高松市サンポート)で開催された。

登壇者が夢や目標を語る「二十歳のランウェー」の様子 うどん脳やことちゃん、ことみちゃんも登壇した=サンポートホール高松で「二十歳のつどい」 2718人出席

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 2022年の成年年齢引き下げ以降、同市では「成人式」から名称を変え、20歳を対象に式典を開いている。今年は2005年4月2日~2006年4月1日生まれの4271人の対象者のうち2718人が出席。出席者は昨年より147人増えた。公募で選ばれた20歳の実行委員らが企画・運営に携わり、テーマには「瞬(またたき)」を掲げた。

 2005(平成17)年・2006(平成18)年の周辺町との合併から20年の節目に当たることから、今年は「高松市合併20周年記念」と冠して開催。式典では高松工芸高校園芸部が、同市の合併を題材にした演劇を披露した。

 式典の目玉として、従来行っていた「20歳のメッセージ」を刷新し、新企画「二十歳のランウェー」を実施した。公募で集まった8人がレッドカーペットの上を歩き、会場に向けて将来の夢を発表。「プロサッカー選手」「公務員」などの目標が叫ばれる中、外交官を目指す岡崎永太郎さんは「言葉にすることで、すがすがしい気持ちになった。後は夢を実現するだけ。今年、イギリスの大学への留学が決まっているので、しっかりと学んでいきたい」と抱負を語った。

 ランウェーを提案し、当日の司会も務めた実行委員の松原由奈さんは「登壇者がより輝ける形式にしたいと夏ごろから市側と調整を重ねてきた。20歳になることは自分の中では軽い出来事だったが、参加者が語る夢はどれもすてきで感動した」と振り返る。ステージには高松琴平電気鉄道のキャラクター「ことちゃん」「ことみちゃん」や、「うどん脳」などのご当地キャラクターも登場し、会場を盛り上げた。

 この日の高松市は強い寒波の影響を受け、式典が始まった13時の気温は3.2度と冷え込み、最大瞬間風速22.2メートルを観測。海沿いの会場周辺では晴れ着や髪を押さえながら足早に歩く参加者の姿が見られたが、会場内は再会を喜ぶ熱気に包まれた。

 近隣の玉藻公園(玉藻町)では、新たに20歳を迎えた若者を対象に園を開放。「高松城鉄砲隊」による演武も行われ、隊員が「おめでとう」と祝福の言葉をかけながら射撃を行う場面もあった。

 松原さんは式典を終え、「今年は『生き急ぐ』をモットーに、やりすぎと言われるくらいさまざまなことにチャレンジしたい」と意気込みを見せ、「人生の目標は年収500万円の安定した生活を送ること」と堅実な夢で締めくくった。

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