学ぶ・知る

高松で女性起業家のビジネスピッチ イチゴ農業やAI教育など10プラン

ファイナリストに選出された四国の女性起業家10組

ファイナリストに選出された四国の女性起業家10組

  • 19

  •  

 四国の女性起業家を支援するビジネスピッチイベント「RED SHIKOKU(レッド・シコク)」が2月17日、かがわ国際会議場(高松市サンポート)で開催された。

香川県からのファイナリスト (左から)岡実樹さん、吉鷹知美さん、上原志織さん

[広告]

 経済産業省の女性起業家等支援ネットワーク構築事業の一環として、「GIRAFFES JAPAN(ジラフスジャパン)」が運営する同イベント。女性が社会で実現したい思いをビジネスプランとして発表し、地域のサポーターやパートナーとのマッチングを図ることを目的としている。

 当日は、四国4県から選出されたファイナリスト10人が登壇。香川県からは、バイオ技術を活用した「イチゴ農業の再起動」を掲げる上原志織さん(いちごスタジオ)、AIを用いた教育事業を展開する岡実樹さん(Okademy)、地域デザイン事業を手がける吉鷹知美さん(manowa.)の3人が、それぞれの事業ビジョンをプレゼンテーションした。このほか、徳島県からはがん専門の管理栄養士によるアイスクリーム事業や療育の仕組み化、愛媛県からはごみの高速分解促進剤や女性の生きづらさに特化した研修事業、高知県からは未利用資源を活用したペットフード製造やシェア型人事支援など、幅広い分野のプランが披露された。

 会場には地元の金融機関や事業会社などのサポーターが集まり、発表後には「サポーター賞」の授与や登壇者と支援者の交流タイムも設けられた。ファイナリストたちの事業を紹介するブースの前には、情報交換を求める来場者の列ができた。

 発表を終え、上原さんは「ビジネスピッチで登壇するのはこれが初めて。人前で話すのは緊張したが、多くの方に会えて良い刺激を受けた。ここで得た経験を糧に、1次産業従事者として今後も歩んでいきたい」と意気込む。

 ファイナリストの伴走支援をした「ネオビエント」(徳島県)社長の藍原理津子さんは「4カ月間支援してきて、自分も多くの刺激や勇気、希望をもらった。ファイナリストにとって今日は一つのスタート。明日から一歩一歩事業を進めてほしい。女性ならではのしなやかな価値観や社会の見方で、事業を通して社会に貢献してもらえれば」と総括した。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース