高松市内を走りながら道中のうどん店でうどんを味わう「ウルトラうどんマラニック(UUM)」が4月4日、開催された。主催は一般社団法人「ランニングドランカーズ」。
瀬戸内海や里山の風景を楽しみながら高松市内のうどん店などを巡るファンランイベントで、純粋に走ることとうどんの食文化を楽しむことを目的としている。2018(平成30)年に始まり、今回で7回目。コースは高松シンボルタワー(高松市サンポート)を発着点とする約60キロで、参加者は制限時間の10時間以内にコースを巡り、うどんを食べる。タイムや順位を競うものではなく、全てのエイドでうどんを食べ切り、時間内にゴールした参加者には「完走証」に加えて「完食賞」が贈る。
今年は全国から151人がエントリー。雨の中、自分たちのペースでうどん店を回り、それぞれの店でうどんを味わったり店舗の写真を撮ったりするなど、うどん店巡りを満喫した。エイドに設定されたのは「手打ちうどんひさ枝」(郷東町)、「ヨコクラうどん」(鬼無町鬼無)、「上野製麺所」(円座町)、「手打麺や 大島」(太田下町)、「ふる里うどん」(川島東町)、「うどん・そうめん かじかわ」(朝日町2)のうどん店6店と、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」(屋島東町)。「ふる里うどん」が国産小麦の粉を使いあんこやホイップクリームをのせた「ぜんざい風うどん」を提供するなど、店ごとに趣向を凝らしたメニューでランナーをもてなした。
北海道から参加した石丸雄理さんは「ランナー仲間に話を聞いてエントリーした。北海道でもマラニック大会はあるが、果物などを提供することが多く、うどんのようにしっかりとした食事を提供する大会はなかなかない。胃にくるけれど、うどんはそれぞれ特色があってどれもおいしい」と話していた。
「ランニングドランカーズ」代表の栗原浩一さんは「九州や北海道など全国から参加してもらえる大会になってきている。今後も開催し、うどんの食文化を日本全国、海外に伝えていきたい」と意気込む。