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香川ファイブアローズが会見 プレーオフに向け意気込み

会見後の選手たちと石川HC(左端)

会見後の選手たちと石川HC(左端)

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 B2リーグ西地区で優勝した香川ファイブアローズが5月3日、優勝会見を開いた。

優勝の喜びを語る石川HC

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 プレーオフ進出も果たした同チーム。プレーオフは8チームで競う。トーナメント方式で先に2勝したチームが勝ち抜き、上位2チームが翌シーズンB1昇格となる。

 会見には石川裕一ヘッドコーチ(HC)をはじめ、主将の兒玉貴通(こだまたかゆき)選手、筑波拓朗、谷口光貴、安部瑞基、テレンス・ウッドベリー、上良(うえら)潤起の7選手が登壇。優勝の喜びとプレーオフへの意気込みを語った。

 石川HCは「日本一小さな県から日本一大きなチームを作ることを目標に掲げてプレーしてきたので、今回この成績を残せたことは大きな意義がある。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で後半はチームがそろわないこともあったが、それでもぶれずにまとまって戦ってくることができた。プレーオフはシーズンの戦いとはまるで違う。どの戦いも大切になってくるので、しっかり備えたい」と話す。

 兒玉主将は「今シーズンはB2優勝、B1昇格を目標に戦ってきた。その目標の一つが果たせたことは、まずうれしい。初戦で戦う佐賀バルーナーズは爆発力のあるチーム。メンタルの備えとディフェンスの強度が鍵となるので、まずは第1クオーターの試合開始の瞬間に向け、しっかりと準備したい」と意気込みを述べた。

 ウッドベリー選手は「コーチをはじめ、チームが一丸となって素晴らしいプレーができた。今は全てがそろっている状態。チームのケミストリー(化学反応)は切磋琢磨(せっさたくま)の中に生まれる。今シーズンはすてきなケミストリーを起こすことができた。初めてのプレーオフだが、これまでと同じくプレーしていきたい」と意気込む。

 同チームで5シーズン目を迎える筑波選手は「負け癖がついてなかなか勝てないチームだったが、少しずつ良い方向に変わってきて、いい波に乗れてきていると思う」と今シーズンを振り返る。

 プレーオフは5月6日、ホームの高松市総合体育館(高松市福岡町4)で初戦が行われる。

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