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高松駅前に海鮮居酒屋「たこ讃」 タコなど瀬戸内の海産物使った料理提供

店舗外観

店舗外観

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 高松の「ススム酒場」(高松市西の丸町)が11月17日、海鮮居酒屋「さしみ一品たこ讃」としてリニューアルオープンした。運営は八蔵(兵庫町2)。

瀬戸内産のマダコと貝だしを使った玉子焼き

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 総務省が2021年に行った調査で、1世帯におけるタコの年間消費量が香川県は1001グラムで全国一だった 。それにちなみ、店名に「たこ」と付けたという。

 料理は瀬戸内産の海産物を市場から仕入れ、その日のうちに提供する。看板メニューの玉子焼き(明石焼き)や「たコロッケ」などのタコ料理をはじめ、瀬戸内で取れた市場直送の海産物を主に使う。酒は日本各地の銘酒や自家製レモンサワー、サーバーで提供する「KEG(ケグ) DRAFT SAKE」などを用意する。

 店長の前田薫さんは「前の店が閉まってから寂しいという声も寄せられていたので、この場所がまたお客さまでにぎわうのを見られてうれしい」と笑顔を見せる。「コンセプトは『お疲れさまから始まる乾杯』『お休みなさいで帰路につく温かさ』。店の雰囲気や『おふくろの味』を思わせる料理で自宅に帰ってきたようにリラックスしてほしい。『四国の玄関』といわれる高松の、さらに入り口である高松駅前から、タコをはじめとする瀬戸内の海産物の魅力やおいしさを発信していきたい」とも。

 営業時間は17時~23時(日曜・祝日は22時30分まで)、水曜定休(水曜が祝日の場合、翌木曜日休み)。

※内容の一部を更新しました。 11月21日13時46分追記

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