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高松・栗林公園内の物産館「栗林庵」が10周年 記念イベントも

10周年感謝祭初日の栗林庵店内(3月18日撮影)

10周年感謝祭初日の栗林庵店内(3月18日撮影)

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 高松・栗林公園園内の物産館「栗林庵」(高松市栗林町1)が3月27日で10周年を迎える。

讃岐提灯オブジェ「KALEIDOSCOPE」「CUPID」除幕式も行われた

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 讃岐うどんや小豆島のそうめん、香川のお菓子、ポケモンの「ヤドン」とのコラボグッズなど香川県の物産品を置く同店。3月18日~3月27日で「10周年感謝祭」も開催。期間中は対象商品を1,000円や10,000円で販売するセールなどを行う。

 感謝祭初日には記念セレモニーを行い、池田豊人香川県知事をはじめ、伝統工芸品「讃岐提灯」を一子相伝で受け継ぐ三好提灯店(藤塚町)11代目当主の三好正信さん、高松出身の芸術家・川島猛さん、さぬき讃サンはなやか大使・中村汐里さん、香川のご当地キャラクター・うどん脳が出席。川島さんがデザインした讃岐提灯のオブジェの除幕式、来場者への記念品の贈呈などを行い、一時は店外に会計に並ぶ30メートルの列ができた。

 10周年を迎え、かがわ県産品振興機構の窪保彦理事長は「ご愛顧いただいているお客さま、お世話になっている皆さまには感謝するばかり。感謝祭の10日間は当施設の存在意義を示す期間と考えている。これからもイベントや特産品を通して香川の情報を発信する場、魅力に触れられる場にしたい」と意気込みを見せる。

 3月の営業時間は10時~18時。

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