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高松・屋島、「都市景観大賞」都市空間部門受賞 再生への取り組み評価

人でにぎわう屋島山上

人でにぎわう屋島山上

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 高松・屋島地区が令和5年度の都市景観大賞「都市空間部門」で香川県内初の国土交通大臣賞を受賞した。

屋島からの夜景

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 都市景観大賞は良好な景観の形成に資する普及啓発活動の一環として、1991(平成3)年より毎年度実施されており、景観に関する優れた地区・活動に対し「大賞」「優秀賞」などを授与し、さらなる取組の契機や良好な景観の形成が推進されることを目的に紹介するもの。

 今回、「都市空間部門」は全国から8件の応募があり、国土交通大臣賞は最高位に当たる。一昨年の「れいがん茶屋」のリニューアルや、昨年の「四国村ミウゼアム」のリニューアル、「屋島山上交流拠点施設やしまーる」のオープンなどにより、「地区全体に人の流れとにぎわいをもたらす新しい動きが生み出されている」ことが評価されての受賞となった。

 受賞に際し、審査員から「屋島は瀬戸内の、高松の名所。数百年にわたり多様なまなざしが注がれ続けた屋島は、平和な近代社会において観光地となり活況を呈し、そして衰退する。雄大な自然の魅力と楽しかった記憶を蘇生させるための取り組みが、立場を超えたデザインの力によって成し遂げられた。廃屋の撤去、国際レベルのデザインによる展望施設、呼応するリノベーション、快適なアプローチ、もてなしの企画としつらえ。これらが自発的、呼応的に展開したことで、屋島は新たな名所にふさわしい景観を造形し、瀬戸内の風景を愛(め)でる人々の喝采を浴びる場所となった」(一部抜粋)と講評された。

 東京で6月15日、表彰式が行われる。

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