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玉藻公園で「高松城AR天守」 現存しない天守をスマホ上で「再建」

ARで再現された高松城天守

ARで再現された高松城天守

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 2次元コードを読み込み端末の画面上に現存しない高松城天守を表示させる「高松城天守AR」が8月6日、玉藻公園(高松市玉藻町)で始まった。

天守を好きな位置に配置し、写真を撮ることもできる

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 園内の数カ所に設置された看板の2次元コードをスマートフォンやタブレットなどのカメラで読み込むことで画面上にCGの高松城天守が表示される。天守は画面上で大きさや位置を変えたり、好きな角度に回転させたりできる。

 同園管理事務所の岡一洋所長は「高松城天守が明治時代に老朽化を理由に取り壊されて今年で140年。節目の年に一日も早く天守が再建されることを願って企画した」と話す。「高さ26.6メートルで四国一大きかった高松城の天守。AR天守はかわいくデフォルメしているので、子どもたちにもアピールしたい」と意気込みを見せる。

 6月~8月の開門時間は、西門=5時30分~19時、東門=8時~18時。入園料は、大人=200円、子ども=100円、6歳未満無料。

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