「高松シンボルタワーウィンターイルミネーション 2024」の点灯式が11月1日、高松シンボルタワー(高松市サンポート)デックスガレリアで行われた。
昨年に続き、今回が2回目となる同施設のイルミネーション。期間中は高さ8メートル、3万5000球のLED電球を使ったクリスマスツリーや4万5000球の電球を使った光のアーケードに光がともる。
点灯式では同施設を運営する「シンボルタワー開発」の和田茂明社長や大西秀人高松市長、香川県の多田仁交流推進部長、第16代「高松ゆめ大使」の横井麻衣さん、香川県住みます芸人の梶剛さん、サンポート高松のシンボルキャラクター「サンポくん」、香川県のご当地キャラクター・うどん脳F(ふうチャン)らが参加。点灯後はゴスペルグループ「ARTOS(アルトス)」によるステージやうどん脳Fによる交流イベントなどが行われた。
点灯に先立ち、和田社長は「今年で当施設は設立20周年。この建物が地域の中でどんな場所であるべきかなど課題を考えている。海に面し、独特の風情を持つ当施設。香川を訪れる観光客が必ず足を運び、地元の人に愛される場所になれれば」とあいさつした。
東かがわ市から点灯式を見に訪れた本山祈(もとむ)さんは「光の数の多さに驚いた。観光客や子どもたちなど多くの人が集まる場所が楽しく彩られるのを見るのはうれしい」と話していた。
点灯時間は17時~23時。イルミネーションは来年2月16日まで点灯。クリスマスツリー点灯は12月25日まで。