親子で参加できるスポーツイベント「運を動かす会」が11月24日、高松・南部運動公園(高松市三谷町)で開かれる。
2022年に始まり、3回目となる同イベント。午前を親子の部、午後を大人の部に分け、玉入れや長縄跳び、障害物競走、駆けっこなどの種目を用意する。最後には「運を引くゲーム」と題したくじ引き要素がある種目も用意し、当選者には賞品を贈呈する。
「コロナ禍の中でイベントを開催することを考えた」とイベント主催の佐々木彩子さんは振り返る。「コロナ禍でマスク着用の生活を余儀なくされ、学校行事も中止となり、子どもたちが思うように遊んだり笑ったりすることができないことに違和感を感じていた。屋外の運動会なら一定?の距離を確保して開催できると思い、企画した」と話す。
玉入れのボールなど、競技に使う道具は手作りだという。佐々木さんは「午後の大人の部では毎年大の大人が本気になって競技に取り組む姿が見られる。大人もかつて子どもの頃は楽しいことが好きだったはず。大人の殻を破って楽しめるイベントにしたい」と話す。「今は運動会で親子競技を行う機会も減っていると聞く。親や子どもがお互いに頑張っている姿を見て声援を送り合えるイベントにしたい」とも。
開催時間は、親子の部=10時~12時30分、大人の部=13時30分~16時。参加費は、大人=2,000円、高校生=1,000円、中学生以下=600円、3歳未満無料。参加申し込みはインスタグラムのDMで受け付ける。