高松経済新聞

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高松にカフェ「コクアコーヒーアイランド」 週末夜は立ち飲みも

落ち着いた雰囲気の店内ではアーティストとのコラボ企画も

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 高松に「KOKUA COFFEE ISLAND(コクアコーヒーアイランド)」(高松市塩上町2)がオープンして1カ月がたった。

シングルオリジンは週替わりでお薦めを提供

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 同店は軽食も出す自家焙煎(ばいせん)コーヒーハウスだが、週末は15時で営業を終了し、17時以降は酒とつまみを提供する酒場スタンド「BORRADO(ボラド)」として営業している。

 店名の「KOKUA」は、ハワイ語で「協力、サポーター」という意味。店主の辻幸太郎さんは「元来コーヒーは、エチオピアで生まれた貴重な癒やしのツールだったもの。それが多くの人の協力によって生産・流通し、日本でも毎日のように飲まれる飲み物になった」と話す。

 コーヒーは、中深いりで「ごくごく」飲めるタイプのブレンドと、季節や時季ごとにお薦めの豆を焙煎、一種類だけ提供する浅いりのシングルオリジンコーヒー、水出しコーヒー、「コクアシェイク」などを提供。メニューはホットコーヒー(400円)、コールドブリュー(450円)、 シェイク(600円)などで、テイクアウト利用も可能。

 フードメニューは、「モーニングプレート」(600円)、「チーズオムレツとオニオンソテーサンド」「ツナメルト」(以上700円)、「サンドイッチ」(600円~)、9時~12時限定の「モーニングプレート」(600円)など。辻さんが好きなハワイのマウイ島にある海沿いのコーヒーハウスやファミレスで提供していた定番メニューを独自に解釈して用意。9月以降はサンドイッチメニューのテイクアウト販売も行う。

 昨年6月、自家焙煎珈琲豆のオンラインショップと出張コーヒー店として誕生した同店。「香川県に憩いの場所を一つ増やしたい」と一念発起し、今夏、実店舗を開いたという。

 アーティストやミュージシャンとのコラボ企画も用意。辻さんは「飲食はもちろん、いろいろな作家やアーティスト、店が表現するものをひとつにして提供しているコーヒーハウスを目指している。さまざまな文化に触れることができる店なので、ぜひ足を運んでほしい」と来店を呼びかける。

 カフェの営業時間は9時~17時(金曜・土曜・日曜は15時まで)。週末の酒場スタンドは17時~24時(金曜・土曜・日曜のみ)。木曜定休。

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