高松シンボルタワー(高松市サンポート)西側の歩行者用通路で12月1日、イルミネーションの点灯が始まった。
期間中、高松駅北側から多目的広場まで100メートル区間を12万球のLED電球が照らす。会場には、座って写真を撮れる「サンタクロースチェアー」、プレゼントボックスなどのフォトスポットも設置する。
初日は、木を照らす光を眺めたり、写真撮影したりする人の姿が見られた。初日に宇多津町から家族で訪れた女性は「イルミネーションを見るのが好きで足を運んだ。美しい光が木々を照らす光景に日ごろの疲れも癒やされた」と話す。
運営スタッフの長坂康汰さんは「歩行者用通路は街灯も少なく、夜間は暗くなるのがこれまでの課題だった。今回の設置が防犯にもつながれば。高松シンボルタワーで現在設置されているイルミネーションや多目的広場の噴水、今後オープンする香川県立アリーナとも光でひとつなぎにして、サンポートエリアを盛り上げたい」と意欲を見せる。
点灯時間は17時~23時。来年3月23日まで。