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高松・亀阜小学校でかるた大会 30年以上続く風物詩、餅つきや正月遊びも

かるた大会には赤灯台や屋島、オリーブハマチなど高松の名所や特産品を紹介する「高松わくわくかるた」を使う

かるた大会には赤灯台や屋島、オリーブハマチなど高松の名所や特産品を紹介する「高松わくわくかるた」を使う

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 「新春かるた大会・餅つき大会」が1月13日、高松市立亀阜小学校(高松市亀岡町)で開かれた。

体育館を使って開かれたかるた大会

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 30年以上開催されている同イベント。かるた大会は高松市が制作する「高松わくわくかるた」を使い、各地区の子ども会対抗トーナメント形式で競う。今回は14の子ども会から150人ほどの児童が参加した。グラウンドも開放し、たこ揚げや羽根突き、だるま落としなどの昔ながらの遊びを楽しむ児童の姿も見られた。

 餅つき大会は給食場で開催。児童はつきたての餅にきな粉やおろしじょうゆを付けたり、ぜんざいにしたりして食べた。6年の長尾さくらさんは「かるた大会は2回戦で敗れたのでその悔しさをきねに込め、餅をついてきた。毎年参加しているが今年も新年の思い出を作ることができた」と話していた。

 亀阜校区理事として20年以上大会に関わる岡田富士子さんは「少子高齢化で児童の数が減り、子ども会の数もどんどん減少している。2020年からのコロナ禍でイベントの開催も下火になっているが、子どもたちから『やりたい』という声が上がる限り続けていきたい」と前を向く。

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