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高松・庵治に「パン工房ねこのしっぽ」 猫好き店主が地元で一念発起

看板と、猫の顔が描かれた袋に入ったメロンパン

看板と、猫の顔が描かれた袋に入ったメロンパン

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 パン店「パン工房ねこのしっぽ」(高松市庵治町)が4月12日にオープンした。

店頭

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 パンには林町で営業していた「シモサンベーカリー」の製法を受け継ぎ、低温で長時間熟成させた生地を使う。メニューは、塩パン(160円)、メロンパン(200円)、あんパン(220円)、「肉球クリームぱん」「ねこのしっぽ」(以上230円)などを用意する。

 店主の冨岡陽子さんは庵治町在住。「庵治町にはパン店やベーカリーショップがなかったので、地元でパン店を開きたいと、この町でのオープンを決めた。工事中には地域の方の期待感を感じた。地元の方の期待に応えられるよう、地域に密着した店になれれば」と意気込みを見せる。

 店名について「猫が好きで自宅で猫を飼っていることから店名を『ねこのしっぽ』にした。庵治町は犬を飼っている人が多く見受けられるが動物を愛する気持ちは同じと考えているので、気にせず足を運んでもらえれば」とも。

 営業は水曜、第1・3日曜、第2・4土曜の11時~17時。

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