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高松のライブハウスでライブペイント 地元ミュージシャンとコラボも

キャンバスに絵を描いていくNUMA(ぬま)さん

キャンバスに絵を描いていくNUMA(ぬま)さん

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 徳島在住のアーティスト・NUMA(ぬま)さんによるライブペインティングイベントが5月23日~27日、ライブハウス「高松ノアズアーク」(高松市田町)で開かれた。

描き上がった作品

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 NUMAさんは徳島在住のアーティスト。主にアクリル絵の具を使って動物や海外のミュージシャン、サイケデリックな図柄などを色鮮やかに描く。

 イベント期間中はステージ上に2メートル四方のキャンバスを置き、絵を描いていった。23日~25日には香川県内外からロックやヒップホップ、ルーツミュージックなどさまざまなジャンルのアーティストやバンドが日替わりで出演し、ステージでパフォーマンスを披露。NUMAさんは音楽に合わせて描いた。作品には店名の由来にもなっている「ノアの箱舟」を題材に、動物の姿で出演したアーティストらが描かれている。出来上がった作品は田町商店街に面する同店の窓に立てかけて飾る。

 作品についてNUMAさんは「自分の心から想起されたものや出演者の音楽から思い起こされたものを絵に込めた。絵の中に出てくるピースマークは出演者の歌からインスピレーションを得て描いたもの。箱舟のへさきはギターになっているほか、波が五線譜になるなど音楽要素も盛り込んでいるので細かいところまで見てもらえれば」と話す。「タイなど海外にバックパッカーとして行ったこともあるが、訪れた国々に比べると日本は豊かな色彩がなく殺伐としていると感じる。自分の描いた絵が商店街に色を与えるものになれば」とも。

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