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高松に「内食てんとてん」 祖父の代から受け継ぐ場所で母と娘が切り盛り

外観

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 「内食てんとてん」(高松市瓦町2)が5月23日、オープンした。

ランチ一例 豚汁には紅しょうがが入る

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  店主の西岡知子さんが長女と切り盛りする同店。かつて西岡さんの祖父が写真スタジオを営み、その後西岡さんの母が飲食店を営業していた場所に出店した。店舗面積は39.6平方メートル。席数は12席。

 ランチタイムには豚汁が付く日替わりランチ(800円、フリードリンク付き1,000円)を提供し、ランチタイム後はコーヒー(250円)やバニラオレオシェイク(450円)などのドリンクをテイクアウト販売する。

 料理には西岡さんや知り合いが育てた野菜も使う。西岡さんは「『内食』は家庭で食材を調理して食事を取ること。家庭の料理のように食べてほっとできるような料理を提供することを心がけている。店内は落ち着いた雰囲気になるよう娘がコーディネートした」と話す。

 「『てんとてん』という店名は最初の一歩の点から次の一歩の点がつながって後から振り返った時に線になるという思いを込めた。この場所も祖父から母へ、そして私や娘と4代がつながっている。人と人とのつながりを大事にし、食べに来るだけでなく出会いが生まれる店になれば」とも。

 営業時間は、ランチ=10時30分~14時、テイクアウト=14時~17時。土曜・日曜定休。

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