
アイドルグループ「乃木坂46」の全国ツアー公演「真夏の全国ツアー2025」香川公演が8月16日・17日、あなぶきアリーナ香川(高松市サンポート)で開かれた。
7月5日に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで始まり、全国7会場を巡る同ツアー。高松は6会場目で、香川県での公演は今回が初めてとなった。
会場北側にはツアートラックやメンバー名入りののぼりなどのフォトスポットが設置され、訪れたファンはグッズと共に記念撮影を楽しんだ。サブアリーナには物販コーナーや浴衣姿のメンバーの等身大パネルも並んだ。
サンポート周辺でも歓迎ムードが広がった。高松シンボルタワーは11日からグループのイメージカラーである紫色にライトアップされ、隣接する商業施設「マリタイムプラザ高松」内の「四国ショップ88」では特設コーナーが設けられた。
山口県から夫婦で訪れた岸村エリナさんは「推しメンバーが目の前でハートのポーズをしてくれた。ステージのメンバーはみんなかわいくて元気をもらえた。明日からの仕事も頑張れそう」と笑顔を見せた。
高松市在住でファン歴14年という「こーちゃん」さんは「サブステージ近くで3、4メートルの距離から見られた。ライブは初めてだったが、レーザー演出なども凝っていて満足した。MCで『また香川でライブをしたい』と言ってくれたのがうれしい。来年もここで乃木坂46のライブを見たい」と話した。