高松市立亀阜小学校の正門付近で12月8日、イルミネーションの点灯が始まった。
夜間の防犯・安全と、子どもや地域住民に明るい気持ちになってもらうことを目的に、地域貢献活動を行う団体「亀阜おやじの会」が昨年始めた取り組みで、今年で2回目となる。PTAや地元コミュニティー協会と連携して設置した。
今年は昨年の約2倍となる4000球のLEDを使用。正門付近の生け垣や木々、校舎正面の校章などを色鮮やかに照らす。今年は新たに屋上から10本の電飾ラインを垂らした。電源には太陽光発電を利用している。
同会代表の天野雄一朗さんは「今回子どもたちからイルミネーションの名前を募集し、『かめおかイルミネーション』と名付けた。亀阜小学校と亀岡町を照らす存在になれば」と話す。
点灯式に参加した同校4年の島越唯生さんは「イルミネーションがつくと亀阜の冬が始まった感じがする。放課後に点灯している学校のそばを通るだけでわくわくする。他の学校にはない特別な感じがする」と笑顔を見せた。
点灯時間は18時30分~23時。来年2月28日まで。