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北浜アリーで「瀬戸内のおいしいテーブル市」冬の食卓彩る雑貨や食材一堂に

瀬戸内地方を中心とした雑貨が並ぶコーナー 中央は香川出身の画家・うにのれおなさんが香川の特産品「おいり」をモチーフに描いた作品

瀬戸内地方を中心とした雑貨が並ぶコーナー 中央は香川出身の画家・うにのれおなさんが香川の特産品「おいり」をモチーフに描いた作品

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 瀬戸内地方の雑貨や食材、ゆかりのあるアート作品を集めた企画展が現在、高松・北浜アリーのセレクトショップで開催されている。

さまざまな雑貨や食材が並ぶ

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 「暮らしを豊かにするデザイン」の提案を目的に2020年に始まった同企画。6回目となる今回は「食」をテーマに据え「SETOUCHI LIFE DESIGN MARKET vol.6 『瀬戸内のおいしいテーブル市』」と題し、器や道具、各地の食材を取りそろえる。いずれも瀬戸内を中心とした作り手から取り寄せた。

 会場のセレクトショップ「kitahama blue stories(きたはまブルーストーリーズ)」(高松市北浜町、TEL 087-823-5220)には、カレンダーや台所をイメージして描いた絵など香川県在住の画家・山口一郎さんの作品をはじめ、木工作家・加賀雅之さんの木の器、とりもと硝子(ガラス)店(京都府)のガラス器、フライパンやカトラリーなど槇塚鉄工所(高松市木太町)の鉄工芸品などが並ぶ。岡山県の木工プロジェクト「ドンタク玩具社」による瀬戸内レモンを題材にしたこけしも販売。食の面では、愛媛県の「まなべ商店」がセレクトした各地の食材のほか、「焼き菓子drie(ドリエ)」(高知市)と香川県を拠点に店舗を持たず活動するショコラ専門店「Chocolat&lee(ショコラ・アンド・リー)」の菓子も用意する。

 店長の田村このみさんは「出店者には毎年お題に沿って商品や作品を用意してもらっている。今年は『瀬戸内のおいしいテーブル』をテーマに、食卓が楽しくなるような品々をそろえた。クリスマスの贈り物や、年末に家族で食卓を囲む時間に、長く使ってもらえるようなお気に入りを見つけてもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は11時~18時。火曜休催。12月28日まで。

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