食べる

さぬき市長尾寺境内にうどん店「溜」2号店 あん餅入り「力もちうどん」も

店主の山内麻由さん(左)、父の義広さん

店主の山内麻由さん(左)、父の義広さん

  • 0

  •  

 さぬき市のうどん店「手打ちうどん 溜(たまり)」の2号店となる「溜2号店」が昨年12月31日、同市の四国霊場87番札所「長尾寺」境内にオープンした。

外観

[広告]

 店舗面積は132.2平方メートル。席数は、テーブル=20席、カウンター=5席、座敷=10席。本店はセルフサービス形式だが、同店は席で注文するフルサービス形式を採用する。

 メニューは、「きつねうどん」や「ちくわ天うどん」のほか、白みそを使った冬季限定の「しっぽくうどん」(以上600円)、あん餅を入れた「力もちうどん」(800円)などを提供する。麺は本店に比べて細麺に仕上げた。

 出店の背景には、地元・長尾地区への思いがある。かつて同寺では、新春恒例の「長尾寺大会陽」が開かれ、重さ100キロを超える鏡餅を運ぶ「長尾力餅運搬競技」や三味線の音に合わせて餅をつく「長尾寺三味線餅つき」などでにぎわったが、2020年を最後に途絶え、近年は参拝者も減少傾向にあったという。店主の山内麻由さんは「この寺を単なる参拝の場所ではなく、若い人も集まり交流できる拠点にしたい。当店のうどんで寺や周囲を盛り上げ、ゆくゆくは力餅運搬競技なども復活させられれば」と意気込む。「力もちうどん」は「力餅運搬競技」にちなんで用意した。

 店を切り盛りするのは麻由さんの父・義広さん。今後、うどん以外の定食メニューを増やすほか、店内で地元野菜や土産物も販売する予定。義広さんは「札所であることから、寺の周辺にある遍路宿とも連携していきたい。目指すのは『昭和の喫茶店』。朝から気軽に立ち寄ってゆっくりしてもらえる店にできれば」と話す。

 営業時間は9時~16時。月曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース