高校生が「大学進学の意味」「受験戦略」を再考する公開イベント「大学受験戦略会議2026 -疑・知・創-」が3月14日、コワーキングスペース「BRIC(ブリック)」(高松市常磐町1)で開催される。主催は大学受験予備校「濱川学院」(同)。
会場となるコワーキングスペース「BRIC」 濱川学院が運営する
今年で創立10周年を迎える同予備校。生成型のAI(人工知能)が普及し、2024年度大学進学率が過去最高を更新する中、高校生自身が「大学進学の意味」や「受験戦略」を再考する場として企画した。
当日は、主に同予備校の新高校3年生がグループディスカッションを行う。「AI時代、大学に進学する意味は本当にあるのか」「多様化する入試方式をどう選ぶか」「地方の受験生が都市部に挑む戦略をどう描くか」の3テーマについて話し合い、発表する。発表後は生成AIと同予備校の卒業生がフィードバックを行い、生徒自身が納得できる受験戦略の言語化を目指す。
「イベントを開いた背景には進学の意義そのものが問い直されている現状がある」と同予備校学院長の濱川武明さん。「国が次期学習指導要領に向けて『自己調整学習』を打ち出すなど、教え込まれるのではなく、子ども自身が考え、選択し、行動する力が国の教育政策レベルでも求められている。県を挙げてAI産業の集積が進む中、地元で活躍するにしても外に飛び出すにしても、自分の頭で進路を設計できる力こそが問われる時代が来ている。地方から本気で挑む子どもたちが、自ら納得のいく戦略を描く手助けをしていきたい」と力を込める。
開催時間は16時~18時。観覧無料。