高松中央商店街周辺で4月4日、スマートフォン向け位置情報ゲーム「Pokémon GO(ポケモンGO)」の高松市公式ルートを歩くツアーが開催された。
3月10日に設定された同ルートの公開に合わせて、3月28日に続いて行われたツアー。コミュニティー「PokémonGOたかまつシティ」が主催し、高松中央商店街振興組合連合会が協力した。
「PokémonGOたかまつシティ」メンバーで公式コミュニティーアンバサダーの新井洋介さんによると、中心街のアーケードに公式ルートが設けられるのは珍しいという。「全国的には公園などに設定されるケースも多いため、天候の影響を受けやすい。しかし、高松の公式ルートはアーケードを通るように設定されているので、天候に関係なくルートを楽しみやすい。高松駅から丸亀町商店街までに設定されているものもあり、観光などで香川を訪れた方への説明にもちょうどいい」と話す。
ツアーは田町商店街南からスタートし、南新町商店街を通って丸亀町グリーンを通過した後、ライオン通商店街に入り、北上。片原町商店街でゴールした。同商店街では関係者がアーケード内の施設などを紹介したほか、ヤドンのマンホール「ポケふた」や丸亀町グリーンのオブジェ「カガワ儀」で写真を撮る参加者の姿も見られた。イベント参加者には限定ステッカーのほか、高松市中央商店街の昔の姿を写したポストカードを進呈した。両日とも参加した人には高松市中央商店街の歴史を紹介する冊子を手渡した。
この日は20人が参加した。夫婦で参加した高松市在住の長尾博子さんは「ポケモンGOは長くプレーしているが、高松市の公式ルートを歩くのは初めて。距離があるのではないかと思っていたが、皆で楽しみながら歩いてあっという間の時間だった」と振り返る。
高松市公式ルートの作成にも携わった高松市創造都市推進局の大藪稜さんは「高松市も商店街の街歩きを推奨したいと考えているので、商店街を中心としたコースに設定した。スタートからゴールまで歩くことでゲーム内のアイテムがもらえるなどの特典がある公式ルートは、商店街歩きとも親和性が高い。今後もポケモンGOを活用し、官民連携で地域を盛り上げられれば」と話す。