高松の24時間営業スーパーマーケット「ハローズ円座」(高松市円座町)の西側に4月11日、夜パフェ専門店「月曜からアイス」がオープンする。車内で食べる夜パフェ専門店としては四国初。
同店では、新型コロナ感染予防対策として店内に飲食スペースが無いテイクアウト式とした。店頭で購入し車内で食べることを想定したコンセプトは「HAPPY TO DRIVE」。「ドライブデートの充実」を目標にする。
店名には、「週の始まりである月曜という最も出勤が憂鬱(ゆううつ)な日でも、スイーツで幸せになってほしい」という思いを込める。パフェよりも老若男女に親しみやすい「アイス」とすることで、地域に愛される店を目指したという。
商品は、「スイートチョコソフト」(520円)、「チョコ&クッキーソフト」(580円)などのパフェから、「紫芋ソフト」「ハチミツと 3 種のナッツのミルクソフト 」(以上650円)、「シャインマスカット&マンゴーソフト」(790円)、「シャインマスカット&パイン」(860円)などの旬のフルーツを盛り込んだラインアップまで約18種類を用意。
パフェは、北海道産のソフトクリームをベースに、相性を考えたモンブランやフルーツをトッピング。6月には「香川県飯山の桃」を使った期間限定メニューを提供するなど、香川県産など地域の果物を使うことにこだわっているという。
経営する「NOBISIRO(ノビシロ)」(丸亀市)の濱田晋平社長は「人には自宅と職場以外に、ストレスを発散するための外食店という第三の居場所があるが、コロナ禍で求められる『黙食』では、その役割が果たせないと感じている。そこで一口頬張るだけでストレスが解れるようなパフェを、人目を気にせず安心安全に味わうことができるよう『車中食』の形態とした。パフェの賞味期限は出来たてから5分ほど。このひとときを大切な人と共有することで、車内を幸せな満足感に包まれた空間にしてほしい」と話す。
営業時間は17時~24時(土曜・日曜は14時~)。オープン記念で13日までの先着100人に「プレミアム苺(いちご)ソフト」を「ご縁」にちなんで「5円」で販売する。