タダノ香西工場(高松市香西北町)駐車場で4月29日、県内初のランバイクレース「Kagawa Runbike Cup ~The 1st~」が開催される。
ペダルのないバイクに乗り、地面を蹴って前へ進むランバイクは小さな子どもから楽しめるスポーツ。「自転車に早く乗れるようになる」「体幹や脚力を鍛えられる」「親子の触れ合いにつながる」などの魅力から、近年人気を集めている。
今回は2歳から小学校低学年までの子ども約90人が、年齢別の計6クラスに分かれ出場。2~3歳クラスは100~150メートル、4歳以上のクラスは150~250メートルの距離を走行し、各クラスで予選、準決勝、決勝を行ったうえで優勝者を決める。
主催する香川ランバイク推進協会の河田晃一さんは「息子がランバイクのレースに出場していたが、香川は競技人口が少なく練習場所もなかったことから、昨年11月に推進協会を立ち上げレースを企画した。今回のイベントを通じて県内のランバイク競技人口を増やし、いずれは日本一を目指したい」と意気込む。