高松のうみまち商店街に9月10日、食パン専門店「ル・ミトロン食パン高松中央市場店」(高松市瀬戸内町)がオープンする。
ル・ミトロンは、神奈川県横浜市のベーカリーが2018(平成30)年に食パン専門店をスタートし全国に店舗を拡大。四国では高知に続き2店舗目となる。「普通より、ちょっとだけぜいたく 高級すぎない暮らしの食パン」をコンセプトに、毎日食べたくなるパンを提供している。
同店は鉄板焼き店、ラーメン店、バーなどを運営する横藏(高松市古馬場町)が経営する。出店の経緯について、横尾朋大社長は「ル・ミトロンのパンを買う機会があり、生地の中に毎月違う種類の食パンが手頃な値段で買うことができ、新しさに引かれて地元である高松の方にも食べてほしいと思った」と話す。
食パンは「高級カナダ産小麦 100%食パン」(1斤324円)、「チェダーチーズ食パン」(同778円、ハーフ432円)、「小倉あんこ食パン」(同562円、同324円)、「レーズン食パン」(同594円、同346円)、「シナモンアップル食パン」(同594円、同346円)などが並ぶ。今後は月替わりの限定食パンの販売も始める予定。
三野智賀店長は「皆さまにおいしいパンを食べてほしいと思い準備してきた。スタッフとのチームワークを大切に、感謝の心と笑顔でおいしいパンを届けられるように、愛されるパン屋を目指して頑張りたい」と話す。
9月8日・9日の2日間はプレオープン。10日のグランドオープンは、先着100人にオリジナルマスクケースを進呈する。
営業時間は10時~17時(無くなり次第終了)。
(※内容の一部を修正いたしました。 2021年9月8日 12時01分)