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香川大ブランドワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」解禁 記念イベントも

さぬきワイナリー前の看板

さぬきワイナリー前の看板

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 香川大学(高松市幸町)農学部が開発したブドウ「香大農R-1」を原料とするワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ2022」が11月19日、解禁された。

さぬきワイナリー店頭に並ぶソヴァジョーヌ・サヴルーズ

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 名前はフランス語で「かぐわしき野性の乙女」の意味。マスカット・アレキサンドリアと沖縄に自生する野生ブドウ・リュウキュウガネブをかけ合わせて作られた「香大農R-1」を使い、さぬきワイナリー(さぬき市)で醸造する。

 今年のワインについて、同施設工場長の竹中剛さんは「今年は花を付ける時期の雨が少なく、渋みや色、コクがしっかりと出ている。しっかりしたワインになった」と話す。

 発売初日には同施設で発売を記念したマルシェも初開催し、県内外から20店が出店した。イベントを企画した副工場長草刈賢次さんは「これまでも毎年ワインの発売日は告知してきたが、ファミリー層や普段ワインを飲まないような人にも楽しんでもらうとともに当施設のことを知ってもらうために開いた。当施設は香川県で唯一のワイナリーであるとともに、大串半島は本土で小豆島に一番近く、景色も素晴らしい。今後も多くの人に知ってもらえるようイベントなどを行い、周知に努めたい」と意気込む。

 さぬきワイナリーをはじめ、同大キャンパス内生協ショップ、高松市内のスーパーや百貨店でも扱う。オンライン販売にも対応。価格は、フルボトル=2,310円、ハーフボトル(生協ショップのみで販売)=1,386円。

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