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高松・北浜アリーでドレスアップパーティー ミセスオブザイヤー出場者も参加

整列する男性参加者。中央が主催の木村一夫さん

整列する男性参加者。中央が主催の木村一夫さん

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 高松・北浜アリーの「KITAHAMA W(キタハマダブリュー)」(高松市北浜町)で12月16日、クリスマス・ドレスアップパーティーが開かれた。今回が初開催となる。

ポージングするミセスオブ・ザ・イヤー出場者

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 ドレスコードでの参加を義務付けた同パーティー。県内の経営者や四国の「ミセスオブ・ザ・イヤー」出場者らが参加した。主催の木村一夫さんは「ミスターオブ・ザ・イヤー」コンテストに出場するとともに、東京・大阪でドレスアップパーティーに出席していくうちに、香川でも同様のパーティーを開きたいと思うようになったと言う。「輝いている方々を応援し合う場、高い美意識を持つ人たちが集うフォーマルで美しい交流の場を作り上げたいと思い、企画した。香川ではタキシードを持っていない男性も多い。『香川でもかっこいい紳士、華麗な淑女が集う場を作りたい』と考え、今回、企画した。知り合いの貸衣装店も協力し、実現することができた」と話す。

 パーティーは木村さんのウオーキングとスピーチで始まり、「ミセスオブ・ザ・イヤー」出場者の登壇やバイオリン愛好家による演奏、ダンスなども行われた。

 「パーティーを開いて、都会のものにはない温かみも感じた」と木村さんは話す。「都会のパーティーでは催しをしていても自分たちの会話を続けるなど、自分の用事を優先する出席者も多いが、今回のパーティー冒頭のウオーキングの時、ステージの幕が開く前から出席者の方が手拍子をしてくれた。これまで出席したパーティーでは見たことのない光景で驚いた。都会に比べると、このようなパーティーに慣れていない方も多いかもしれないが、だからこそ出せる温かみもあると感じた」と話す。

 パーティーを振り返り、木村さんは「今回タキシードを初めて着た人もいたが、『自分と思えないくらいかっこいい』と喜ぶ声も聞けてうれしかった。自分も初めてタキシードを着たときは背筋がピンと伸びて、鏡に映る自分の姿に心が踊ったことを思い出した。かっこいい自分の姿を見ると気持ちも前向きになれる。これからも継続して、自分に自信を持ったり、新たな一歩を踏み出したりするきっかけ作りをしていきたい」と意気込む。

「今回の出席者は男性に比べて女性がかなり多かった。女性を輝かせることのできる『ジェントルメン』が香川だけでなく、今の日本には足りていないと感じる。これからも続けて『かっこいい大人の男』を増やしたい」とも。

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