香川県が現在、香川県産小麦を使った食品を提供する店を巡るデジタルスタンプラリー「さぬきの夢を見つけよう」を開催している。
「さぬきの夢」は1992(平成4)年から「県内オリジナルの小麦粉でうどんを作る」ことを目標に開発された。2000(平成12)年に第1弾となる「さぬきの夢2000」が開発され、その後、改良版となる「さぬきの夢2009」が開発された。近年ではうどんだけでなく、お菓子やパン、ギョーザなどにも使われている。
キャンペーン対象店は「さぬきの夢」を使ったメニューを提供する74店。参加者は対象店に設置されたQRコードを読み取ることでスタンプを獲得でき、2つ集めることで参加できるアンケートに答えることで抽選に参加できる。賞品には、「さぬきの夢」を使ったうどんとお菓子のセットや香川県産フルーツを合計100人分用意する。
イベントについて、香川県農業生産流通課の鬼木あさひさんは「『さぬきの夢』と、そのメニューを県内外にアピールすることを目的にしたもの。この機会に足を運んで魅力を知ってもらえれば」と参加を呼びかける。
1月31日まで。