高松のライブハウス「高松MONSTER（モンスター）」（高松市瓦町2）で12月30日、香川を拠点に活動するプロレス団体「UDONプロレス」によるイベント「KING OF SLAM（キングオブスラム）2022」が開催される。

8月13日に行われた「UDON文化祭」より　うどんをはじめとするさまざまなモチーフのマスクを着けた選手も在籍する

　同団体が発足した2018（平成30）年より、年末の恒例行事として行う同イベント。試合は3人の選手による「バトルロイヤル」形式で行う。投げ技「ボディスラム」が決まり手で、技を決められた選手は敗退となり退場、次の選手が交代で入って進行。最後に残った1人が優勝となる。今回は同団体所属の選手のほか、プロミネンス所属の藤田あかね選手ら外部の選手も参加し、延べ20人が出場する。

　試合について、同団体で選手育成と試合のマネジャーを担当する銭形・ダラス・平次さんは「1年の締めくくりであり、今年のUDONプロレスの顔を決めるイベントでもある。投げ技が決まり手ということで思ってもみない結果『ジャイアントキリング』も起こりやすい。出る順番などの運も絡むが、その年伸びてきた選手、努力してきた選手が分かる。推しの選手の応援や今年の締めくくりに見に来てほしい」と呼びかける。

　16時開場、17時開始。チケット料金は、前列＝6,000円、自由席＝5,000円。予約はホームページなどで受け付ける。