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高松・常磐町商店街で香川からパリ五輪目指す選手らが座談会

イベント後の記念撮影

イベント後の記念撮影

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 高松・常磐町商店街インキュベーション施設「BRIC(ブリック)」(高松市常磐町1)で1月15日、香川のアスリートによる団体「Team FLY!!! KAGAWAS FLY!!!」が2024年開催のパリ五輪出場に向けた挑戦を語るトークイベントが行われた。

会場の様子 高校生も多く参加した

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 昨年4月に発足した同団体。常磐町商店街のジェラート店「toi toi toi(トイトイトイ)」(常磐町1)とコラボで企画を行ったり、昨年末には田町商店街で15メートル走競争を行ったりと、競技の傍ら地域に根ざした活動を行ってきた。

 当日は、代表を務める森田凌世(りょうせい)選手をはじめ、大林督享(まさゆき)選手(石丸製麺)、田中司選手(三井住友海上)、重藤慶多選手(マックスバリュ西日本)、安宅伽織(あたぎ・かおり)選手(四電工グループ)の5人が登壇。香川を拠点に活動する思い、パリ五輪に向けての意気込みなどを語った。

 イベントには陸上部所属の高校生も多く参加。トーク後の質疑応答では、目標の立て方やきつい練習でもモチベーションを保つ方法、食事で気をつけていることなどに関する質問が寄せられた。高松商業高校(松島町1)陸上競技部所属の大久保匠君は「今年の春で3年生になる。高校の競技生活もあと5カ月ほど。今日の話を聞いて、練習に励み、さらに有意義な5カ月にしたいと思った」と話していた。

 イベントを終え、森田選手は「香川の方々に地元にはこんな選手がいること、大きな目標に向けて挑戦していることを知ってほしいと思い、今回のイベントを企画した。当団体はまだまだスタートしたばかり。今回のイベントも初めての試みでどうなるか分からなかったが、高校生も多く参加してくれてうれしい。今後も夢に向かう姿を発信していきたい」と意気込む。

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