太平洋に浮かぶ島国・ナウル共和国の観光局日本事務所の公式アカウントのツイッターのフォロワー数が「高松市の人口42万498人に並んだ」と6月11日、ツイッターで発表があった。
ナウルは赤道直下の島国で日本との時差は3時間、人口は1万2510人(2021年)で、国土面積は東京都品川区とほぼ同じ広さの21.1キロ平方メートルで、高松は「ナウル共和国18個分」の大きさだという。アカウントは2020年10月に開設。美しい海をはじめとするゆったりとした空気感の写真や日本文化に寄り添う投稿などが人気を博し、6月13日現在、フォロワー数は46万7000人を数える。
今回のことを記念して、ツイッターに「高松市とナウル共和国の面積を急に比べなければならなくなった時に役立つ地図」と題してナウルと高松を並べた画像を投稿するほか、「ナウル高松友好缶バッジ」として同じ図柄の缶バッジも販売。ナウルが丸い形の島であることから、同じように丸い小槌島をピックアップしたという。
昨年10月からスタートしたフォロワー数による同様の記念缶バッジ作り。バッジが作られるのは群馬県高崎市、大阪府枚方市、富山県富山市に続いて4都市目。ナウル政府観光局日本事務所の担当者は「日本の人に親近感を持ってもらおうと始めたのがきっかけ。高松市は温かい気候で島があるという点でナウルと共通点があると感じる。これを機会に高松の方々にも、さらにナウルのことを知ってもらえれば」と期待を込める。
バッジの価格は550円。公式グッズ販売サイト「ナウル屋」で予約を受け付ける。受注は6月末までを予定。