ハンドパン奏者「RRyusuque(リュウスケ)」さんによるライブが6月24日、高松・屋島山上交流拠点施設「やしまーる」(高松市屋島東町)ホールで開かれる。
ハンドパンは両手の指で弾いたり、こすったりして演奏する楽器。1999(平成11)年、スイスのスティールパン工房が開発し、欧米から人気が広まった。リュウスケさんはパーカッショニストの活動を中心に、踊り、絵、刺しゅうなどの創作活動も行うアーティスト。2010(平成22)年、アジアや南米を巡る旅に出る。南米に移り住み、路上を中心にレストラン、ホテル、バーなど3年間の演奏活動を続ける中でハンドパンと出合い、演奏活動を始めた。今も高知に本拠地を構え、国内外を巡りながら演奏活動や他のハンドパン奏者とのセッションを行うなど精力的に活動している。
ライブをアテンドするオオクボエンタープライズ(庵治町)の大久保一彦社長は「高松でストリートライブしているところを通りがかりに聴いて一目ぼれし、声をかけたのが始まり。やしまーるでリュウスケさんの音が響くときれいだと思い、両者を結びつけたいと思い企画した。彼のハンドパンの音は自然と調和する音色。屋島の自然を感じながら空間からにじみ出すような音色を楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
14時開場、14時30分開演。チケットは3,000円。当日会場で販売する。