「ネオ縁日」が8月5日~6日、同10日~14日の7日間、丸亀町グリーン(高松市丸亀町)けやき広場で開かれる。
同施設ができる前から付近の亀井戸水神社(鍛冶屋町)で毎年縁日を開いていたが、コロナ禍に入り開催できなくなった。「祭りが開けない中でも飲食や音楽でまちを盛り上げたい」と2021年、「ネオ夜市」がスタートした。
今回のネオ縁日では同施設内に出店する飲食店やクラフトビール工房「SETOUCHI」(松島町3)やキャンドル工房「せとのあかり」、丸亀うちわ工房「OIKAZE(オイカゼ)」(丸亀市)など県内の工房も出店する。
飲食ブースやDJステージなどのこれまでの要素に加え、今回は射的や輪投げ、ヨーヨーすくいなどの縁日ブース、キッズボルダリング、J3・カマタマーレ讃岐と提携したサッカーボールによる的当て「キッキングスナイパー」などの企画も用意する。
イベントに先立って7月14日から、さまざまな色の傘をつるして飾る「アンブレラスカイ」を行う。
イベントについて、同施設運営室の岡本卓馬さんは「コロナ禍で思うようにイベントができなかったのが5類引き下げで開放されてきた。街中の商業施設として街を行く人を楽しませるとともに、亀井戸水神社の縁日から続く流れを絶やしたくないという思いもある。多くの方に足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、平日=16時~20時、土曜・日曜・祝日・8月14日=12時~20時。各イベントの開催期間や出店スケジュールはホームページで確認できる。アンブレラスカイは9月5日まで。