カフェ「鳩谷商店」(高松市庵治町)が8月10日、高松・庵治町にオープンした。
築70年以上の古民家をリノベーションし、母子で切り盛りする同店。オープンについて、店主の矢田尚子さんは「数年前に高松の中心部から庵治町に引っ越した。自分は元々マルシェやカフェなどで接客をしていて接客が好きだったのと母は料理が好き。庵治町は飲食店が少ないと感じており高松から来たくなる場所を作りたいと考えていた時に、この家が売りに出された。幹線道路からも少し入るくらいで来ることができて分かりやすく、高松からも比較的距離が遠くないと考え、この場所でカフェを開くことにした」と振り返る。
料理は「昔ながらの喫茶店をモチーフにした」クリームソーダや固めのプリン、クリームブリュレかき氷などのほか、週替わりのランチプレートも提供する。
改装は続いており、隣接する倉庫を屋内型のドッグランとしてリニューアル中で、秋ごろのオープンを目指す。ペット同伴でのカフェ入店はできない。
矢田さんは「倉庫のほか2階部分も改装中で、計画段階だがワークショップも行えるスペースにしたい。小さい子どもから年配の方まで幅広い方々が利用できる店にしたい。高松中心部から足を運んでもらうとともに地元の人にも愛される店、庵治を盛り上げる店にしたい」と意気込む。
営業時間は10時~16時(ランチタイムは11時~13時30分)。水曜・第2日曜定休。