音楽と現代サーカスのステージイベント「サヌキロックンロールサーカス」が1月28日、高松国分寺ホール(高松市国分寺町新名)で開催される。
ハンディキャップを抱えたメンバーも在籍する神奈川県のロックバンド「サルサガムテープ」
主催は、「香川県肢体不自由児者と父母の会連合会」「高松市肢体不自由児者父母の会」「NPO法人音楽療法グループWALKS」の3団体で組織する「Life is Magic」(TEL 087-880-1559)。
同プロジェクトではこれまで、音楽やアートによる福祉イベントの活動を行ってきた。同イベントはハンディキャップの有無にかかわらず芸術を鑑賞する機会を増やすことを目的に2015(平成27)年に始まり、今年で8回目となる。ハンディキャップを持つメンバーも参加する音楽グループや香川県を拠点に活動する現代サーカスグループ「瀬戸内サーカスファクトリー」がパフォーマンスを披露する。
今回は、香川県内から「WALKS」「リトルドリーミング」「平成バンド」「でけでけ隊」、徳島県から「niyary(ニヤリィ)」、神奈川県から5代目NHK「うたのおにいさん」の「かしわ哲」さんやロックバンド「THE BLUE HEARTS」元ドラマーの梶原徹也さんが参加する「サルサ・ガムテープ」など音楽グループ6団体が出演する。
「Life is Magic」代表の高橋修さんは「ハンディキャップのある人も参加しやすい環境を作り、芸術を鑑賞する機会を増やしたいと思い開催している。音楽やアートを楽しむことに障がいの有る無しは関係ない。ラストは観客もステージに上がり一緒になって踊る。通常のコンサートの感覚で楽しんでもらえたら。さまざまな表現の一つとして多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は11時30分~15時35分。前売りチケットは、一般=2,000円、高校生以下=1,000円。当日チケットは、一般=2,500円、高校生以下=1,500円。前売りチケットの申し込みは「Life is Magic」まで電話(TEL 087-880-1559)で受け付ける。