高松のIT企業「アリスプラン」(高松市十川東町)が1月15日、「寺子屋プログラミング教室」を始めた。
授業はプログラミング教材「東進CODE MONKEY」「Progate」を使って行う。講師はボランティアで、企業や個人の協賛金で運営する。
教室について、同社の中村真徳社長は「江戸時代末期の『松下村塾』は身分や出生を問わず誰でも学ぶことができ、特に地元出身の若者の比率が高かったと聞いている。自分は鍼灸(しんきゅう)整骨院を創業した後、ウェブ事業に可能性を感じウェブ事業部を立ち上げた。香川県からプログラミングやデジタル技術を通して社会的課題を解決し、日本や世界を変える人材を輩出したいと思い、教室を開いた」と話す。
開講時間は17時~19時。教材代(東進CODE MONKEY=月5,500円、Progate=月990円)が必要。