姉妹音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」と大道芸劇団「to R mansion」のコラボレーション音楽劇「『青い鳥と赤い猫』~奇妙な旅の果てのはて?~」が11月26日・27日、サンポートホール高松(高松市サンポート2)第2小ホールで上演される。一般社団法人「街角に音楽を@香川」が文化庁のアーティスト支援プロジェクト「ARTS for the future!」の一環で開く。
同公演は元々、9月上旬に屋島山上(屋島東町)で行う予定だったが、コロナ禍で延期され、会場を移して今回の公演が実現する。同法人代表理事の鹿庭弘百さんは「コロナ禍で大人も子どもも長い不安な時期を過ごしてきた。当公演は、それぞれの心に『希望の灯』をともし『自分らしくあれば良い』と感じられるような作品」と紹介する。
「見どころは、当公演が全国に先駆けて高松が初演となる彼らの完全新作であること。魅力的な音楽と笑い、ペーソスとパフォーマンスの楽しさが詰まった音楽劇で多くの人を笑顔にできれば。多くの人に見ていただけるよう、入場料も通常より求めやすい価格に設定した」とも。
チャラン・ポ・ランタンはユニークな世界観が人気を博しており、to R mansionは世界各国の演劇祭やストリートフェスティバルで活躍する。加えて、ウオーキングアクト「せせらぎ」が出演し、幻想的な音楽劇を繰り広げる。
26日=18時開場・19時開演、27日=12時開場・13時開演、27日=16時開場・17時開演。入場料は、一般席=2,800円、フロント席(5列目まで)=3,500円。