「全国年明けうどん大会2021inさぬき」が12月4日・5日の2日間、サンメッセ香川(高松市林町)で開催される。
「年明けうどん」は2008(平成20)年、麺類の原材料としての小麦粉使用の促進と年越しそば以外の国民的麺食行事・習慣を新たに作り出すことを目的に、本場さぬきうどん協同組合、年明けうどん普及委員会、さぬきうどん振興協議会が提唱。白のうどんに、梅干しや金時にんじんの天ぷら、かまぼこなどの赤い具材を使い、紅白に見立てて盛り付けをすることを定義としている。
同大会は2014(平成26)年から毎年開催し、今年が8回目。全国各地のご当地うどん、特産品を使ったオリジナルうどんを用意する。
今年は15道府県から19種のうどんを販売。「稲庭うどん」(秋田県)や「ほうとう」(山梨県)などのご当地うどんをはじめ、今回新たに「もろこしうどん」(愛知県)や「夜叉うどん」(広島県)が出店する。
新型コロナ感染拡大防止の観点から入場は事前予約制とし、混雑緩和のため入場時間を60分、時間ごとの定員を590人に定める。来場者の個人情報の取得や、食事スペースの席ごとに仕切りを設けるなどの対策を取って行う。
開場時間は9時~15時50分。うどんは一律400円。入場予約はホームページで受け付ける。