「第57回さぬき高松まつり」花火大会が8月13日、開催された。
花火大会は毎年祭りの2日目に開催されており、その歴史は1951(昭和26)年から開かれていた「さぬき高松まつり」の前身「高松港まつり」にさかのぼる。
今年は20時30分から開始し、15分間で4000発を打ち上げた。
打ち上げ場所にも近いサンポート高松エリアでは花火を見ようと数時間前から大勢が訪れた。高松シンボルタワー(高松市サンポート)ホール棟8階に設けられた観覧席には248人が訪れ、上がる花火に歓声を上げていた。
この日家族3世代で同施設の観覧席から花火を鑑賞した高松在住の林田諭(さとし)さんは「観覧席で見るのは昨年に続き2回目。今回は新作の花火もあって日本の花火職人の底力を感じた。来年もまたここで見たい」と話していた。