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高松・やしまーるで楽器「ハンドパン」ライブ 演奏ワークショップも

ハンドパン奏者のリュウスケさん

ハンドパン奏者のリュウスケさん

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 ハンドパン奏者の「RRyusuque(リュウスケ)」さんが9月15日、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」(高松市屋島東町)でライブを行う。

昨年のライブの様子

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 ハンドパンは、両手の指で「トーンフィールド」と呼ばれる部分をはじいたりこすったりして音を出す楽器。2000(平成12)年、スイスのスティールパン工房が開発した。

 パーカッション奏者としての活動を中心に、踊り、絵、刺しゅうなどの創作活動も行っているリュウスケさんは2010(平成22)年、アジアや南米を巡る旅をきっかけに、南米に移住。レストラン、ホテル、バー、路上などで3年間演奏を続ける中でハンドパンと出合い、ハンドパン奏者としての活動を始めた。昨年6月、同施設でライブを行った。

 今回はライブ前にハンドパン演奏が体験できるワークショップを開く。開催時間は15時~16時。参加費は500円。参加申し込みは当日会場で受け付ける。

 企画した「オオクボエンタープライズ」(高松市庵治町)の大久保一彦社長は「ハンドパンは比較的新しい楽器でまだまだ知らない人も多い。デリケートな楽器で、場合によってはチューニングが狂うなどのリスクもあるが、『ハンドパンのことをより多くの人に知ってもらいたい』というリュウスケさんの思いを聞き、ライブとワークショップを企画した。独特なハンドパンの音色はやしまーるの夕景にぴったり。世界観を皆で共有できたら」と話す。

 17時開場、17時30分開演。チケットは1,500円(ワンドリンク付き)。当日会場で販売する。

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