洋菓子店「ねことわたしのお菓子のお店 *星あかり*」が9月9日、高松市檀紙町に移転オープンした。
亀割友貴さんが店主を務める同店。元々は韓国マカロン「トゥンカロン」専門店として国分寺町に実店舗を構え、キッチンカーでイベント出店を行っていたが、今回実店舗移転に当たり、「猫」をコンセプトにした焼き菓子やケーキの販売店に変更した。菓子のほか、亀割さんのハンドメードアクセサリーや猫をデザインした雑貨なども販売する。亀割さんによると、「トゥンカロン」販売はキッチンカー営業で続けるという。
商品ラインアップは、「むぎちゃんクッキー」(110円)、「チョコにゃんパウンド」(300円)、季節の果物を使った猫型のタルト(500円)、季節の果物を使ったショートケーキ(600円)など。材料には、香川県産小麦「さぬきの夢」、愛媛県産小麦、てん菜糖などを使う。
亀割さんは「菓子は手作りしており、クッキーやタルトの型はオリジナル。トゥンカロンは作るのに時間がかかり、1人で店を回しながら作るのは困難と判断し焼き菓子やケーキに変えた。食材は『自分の家族に出すようにお客さまにも良い物を』との思いから天然由来の物を使っている」と話す。
「実家で保護猫13匹を飼っており、店のコンセプトにした」とも。「猫や菓子、アクセサリーなど自分の好きなもので作り上げる店にしたい。店名の『星あかり』は、小さくても来る人の生活や人生をほんのりと照らせる場所にしたいとの思いから付けた。焼き菓子は手土産などにも使ってほしい。店に来る人や菓子を食べた人に幸せな気持ちになってもらえたら」と亀割さん。
営業時間は木曜~土曜=11時~16時。