イベント「さかいで楽市楽座」の開催150回を記念するイベントが11月17日、坂出駅前ハナミズキ広場で開かれる。
坂出商工会議所青年部による実行委員会が2014(平成26)年4月より毎月第3日曜に開催している同イベント。広場や駅の高架下に地元の飲食店や雑貨店が出店するマーケットを開くほか、香川県内を拠点に活動するアーティストによるステージを展開する。
今回は先月20日に150回目を迎えたことを記念したセレモニーを開き、有福哲二坂出市長をはじめとする来賓が出席する。アーティスト10組や坂出市の公式キャラクター「さかいでまろ」が出演するステージを展開するほか、マーケットでは19店が出店。初期に出店していた店のカムバック出店もあるという。
実行委員会座長の冨田直人さんは「『市(いち)でにぎわいがある街づくり』を開催当初のテーマとして開いてきた。人が集うことで交流が深まり活気があふれ、やがて地域の元気につながっていく。誰もが行きたくなる楽市楽座、おいしい物やすてきな物、素晴らしいパフォーマンスが集う老若男女楽しめる空間になってきている」と話す。
「第1回からこれまで150を超える出店者と、たくさんの出演者、来場者や地域の方々に支えられて続いてきた。当初思い描いた通りにはいかずに思い悩み、新型コロナウイルスによる開催の危機も乗り越えてきた。私が座長になってまだ1年、これまで当イベントを支えてくださった先輩たちの思いを継ぎ、より良いものに変えていくために日々学び続け、これからの楽市楽座の成長につなげていければ」とも。
開催時間は9時~14時(マーケットは6時30分~)。記念セレモニーは10時から。